環境への取り組み
当社の環境経営活動について
当社は、平成8年度より「アイドリングストップ機能搭載バス」を導入するなど、排気ガス規制をクリアした車両の導入を積極的に進めてきました。より排気ガス規制が強化された平成14年以降も、規制に適合する最新の「環境対応型」車両の導入を進め、環境対応型車両は全車両の60%を超えました。今後もこうした環境対応型車両の導入や「エコドライブ」の取り組みを更に強化するとともに、地域社会との共生を目指す企業として、様々な環境経営への取り組みを積極的に推進してまいります。
環境方針
<環境理念>
当社は、公共交通機関としての一般乗合・貸切旅客自動車運送事業を通じて、環境保全活動に取り組み、高品質なサービス提供と安全な運行により地域に貢献し、企業活動と自然環境の調和を目指して社会的責任を果たします。
<環境活動方針>
- 1.自動車NOx・PM法を遵守した適切な車両整備と社内教育により快適な移動環境の提供に努めます。
- 2.環境負荷低減を目指し、資源とエネルギーを有効活用し、エコドライブを実施します。
- 3.排気ガス、産業廃棄物の削減を行い、環境汚染の予防に努めます。
- 4.環境方針に沿って目的・目標を設定し、必要に応じて見直し、継続的な改善を行います。
- 5.その他環境関連法規制及び当社が同意するその他の要求事項を遵守します。
- 6.全従業員に対して環境理念、方針を周知徹底し、環境保護の意義と重要性を認識させ永続的に取組みます。
グリーン経営認証
環境にやさしいバス事業者としてグリーン経営認証を全事業所で取得
当社は、環境経営活動の一環として、平成17年4月20日付けで、「交通エコロジー・モビリティ財団」が実施する「グリーン経営認証」を取得しました。
この「グリーン経営認証」は、国土交通省の外郭団体である「交通エコロジー・モビリティ財団」が推進する環境保全を目指した認証制度で、「環境保全のための仕組み・体制の整備」「エコドライブの実施」「低公害車の導入」などの5分野について、一定レベル以上の審査基準を満たす事業者を認証するものです。
この度、同財団による認証基準の審査の結果、当社本社および※東京と埼玉の全事業所における環境保全への取り組みが評価され、同認証を取得しました。当社は、同認証を受けた全国のバス事業者の中でも、拠点数、車両数共に最大規模の事業者となります。
- 【車両総数】乗合バス 約900台
- 【認証申請日】平成17年3月7日
- 【認証登録日】平成17年4月20日
- 【認証事業所】11事業所(本社1+バス事業所10)
- 【乗合バス営業所】池袋・練馬・志村・赤羽・戸田・川口・鳩ヶ谷・さいたま東・西浦和・飯能
《ご参考》「グリーン経営認証」の概要
■認証実施団体:「交通エコロジー・モビリティ財団」 ■グリーン経営認証について 「グリーン経営認証」とは、同財団が認証団体となり、グリーン経営推進マニュアルに基づき、一定のレベル以上の取り組みを行なっている事業者に対して、審査の上、認証・登録を行なうもの。平成15年4月からのトラック業界の認証開始に続き、平成16年4月から、バス事業者への認証をスタート。
主な取り組み
- 2023.10
- さいたま東営業所に「太陽光発電システム」を導入
- 2011.05
- バス営業所に「緑のカーテン」設置
- 2010.04
- 車内温度上昇を抑制するためバス屋根を白色化
- 2005.04
- 「グリーン経営認証」を全事業所で取得
- 2003.10
- 東京都・埼玉県でディーゼル車排気ガス規制開始
街頭環境キャンペーン実施 - 2002.03
- 酸化触媒装置装着の新車両導入開始
- 2001.11
- 彩の国青空バスタウン構想スタート
埼玉県内で、DPF取り付け第一号 - 2001.04
- 環境定期券制度
低硫黄軽油の導入開始 - 2000.03
- CNGノンステップバス民間事業者として日本初導入
- 1996
- アイドリングストップ車正式導入(90台)
- 1995.05
- 省エネルギー運動開始
- 1994.09
- アイドリングストップ車試験導入(2台)

バス屋根の白色化

街頭環境キャンペーン